中谷美紀、主演作は「震災復興を象徴」
オール兵庫県ロケの映画「繕い裁つ人」(31日公開)の主演女優・中谷美紀(38)が14日、神戸市役所の久元喜造市長を三島有紀子監督と表敬訪問した。
昨年放送の大河ドラマ「軍師官兵衛」、11年公開の映画「阪急電車 片道15分の奇跡」など、近年は兵庫で仕事をする機会が多い中谷。
同作について「くしくも公開時期が震災後20年にあたりました」と感慨深い様子。阪神・淡路大震災前の来神経験はなかったが「何か震災からの復興を象徴するような作品になったのではないかと思う」とPRした。
撮影現場では、共演俳優の三浦貴大が神戸牛と淡路産たまねぎでカレーを作り振る舞ったという。
同作は池辺葵原作の同名人気少女コミックを映画化。中谷演じる、こだわりの洋裁店を受け継いだ2代目店主・南市江と、彼女の繕う服を愛する人たちが紡ぎ出す“服と人”の物語。学生時代を兵庫県で過ごした三島監督が阪神・淡路大震災から復興した街をロケ地に選び、昨年3月、神戸市を中心に川西市、西宮市などで撮影。南洋裁店を筆頭に雑貨店、カフェ、結婚式場、図書館など、すべて県内の実在する建物を利用している。
