「日活ロマンポルノ検定」ヤリます
団塊世代からバブル世代までを熱くした、あのときめきがよみがえる。公開収録イベント「第1回 日活ロマンポルノ検定」が実施されることになり、発起人を務めるイラストレーターでタレントのみうらじゅん(56)が16日、東京・上野オークラ劇場で開催発表報告会を開いた。前代未聞の検定では、“昭和のエロス”を題材に約100人を対象とした筆記試験を行う。上位入賞者には、日活ロマンポルノDVDやグッズといった豪華賞品が授与される予定だ。
2年ほど前から構想を練っていたみうらの呼びかけで、異例の検定開催が決まった。ポルノ映画の聖地に白衣姿で登場したみうらは「仏像検定があって、なんで日活ロマンポルノ検定がないのかとピンと来た。こんなことをやる人ももういない」と意気込んだ。
検定は、1971年から1988年まで製作された成人映画の作品群「日活ロマンポルノ」の魅力をみうらが紹介する、CS衛星劇場の人気番組「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in 日活ロマンポルノ」のスピンオフ企画として誕生。応募資格は18歳以上で、受験者は100人を予定している。試験は10月に都内で開催され、受験するだけでも5級を進呈するというから太っ腹だ。
問題は、初代SMの女王と称された元女優・谷ナオミさん(65)主演、巨匠・小沼勝監督(76)の名作「生贄夫人」(74年)や、「海女シリーズ」に影響を受けたみうらの「性癖」からも出題される。「海女シリーズ」とは、「色情海女 ふんどし祭り」(81年)「くいこみ海女 乱れ貝」(82年)など、ロマンポルノの定番シリーズの一つだ。
みうらは「海女ものは遠い世界を見させてもらった。『あまちゃん』とは一線を画す」と回想。ロマンポルノを通じて想像力を飛躍させてきた多才な男は「脳内天国を活性化させる。若い人は修行した方がいい」と、世代を超えて学ぶ意義を語った。
受験者募集は8月2日に衛星劇場の公式サイトで開始され、検定の詳細も明らかになる。
