キンキ16年連続東京ドーム公演開催

 人気デュオ・KinKi Kidsが31日、16年連続となる東京ドーム公演を行った。F1ファンで知られる堂本光一(35)は、スキー中に頭を打ち重体となっている元F1ドライバーのミハエル・シューマッハー氏(44)の復活を願い、エール。また、堂本剛(34)は、共演経験のある北島三郎(77)の紅白卒業を惜しみ、これからも父として慕い、大先輩として尊敬し続ける思いを明かした。

 F1ファンの光一から、病院のベッドで闘い続けるシューマッハー氏への思いがあふれた。ステージ上で「気が気じゃないね。みんなで祈るといいね、回復を」と5万5000人の心を1つにするよう呼びかけた。

 事故のことはネットで知ったといい、光一は「信じられない気持ち。ぜひ復活してもらいたい。ファンとして、回復を心より祈っています」とその胸の内を明かした。

 一方、剛は、子役時代に新宿コマ劇場「北島三郎特別公演」(89、90年)で親子役で共演した北島三郎への思いを吐露。自身の独演会の出ばやしに北島のヒット曲「まつり」を使用しており、剛は「大ファンで、お父さんみたいな感じ。(紅白卒業後に)たくさん活躍する北島さんを見ていきたい」と話した。

 2013年はキンキとして2年ぶりにアルバムを発売、映画の日本語版吹き替えにも挑戦した。会場中央に設置されたステージで360度ファンに囲まれた2人は、「感謝しています」と感謝、3月上旬に通販限定販売される新曲「Glorious Days ~ただ道を探してる」などヒット曲を熱唱した。1月1日公演終了時点で、東京ドーム単独アーティスト公演数記録を「48」に更新する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス