「ほこたて」は“サービス過剰”と社長

 フジテレビの定例社長会見が29日、都内の同局で行われ、不適切な演出で打ち切りとなったバラエティー番組「ほこ×たて」について、亀山千広社長が「皆様にお詫び申し上げます」と謝罪した。また、“やらせ”は否定し、「あくまで過剰な演出」と説明した。

 亀山社長はまず「見てくださった方や出演者、一般企業の方などみなさまにお詫び申し上げます」と謝罪。10月20日放送分での不適切演出が発覚し、27日以降の番組が打ち切りとなったことについて「演出は不可欠ですが、真剣勝負を標榜している番組である以上、バーを高く設定していたにもかかわらず、こういうことがあった。視聴者と信頼が保てなくなるため厳しい結果ですが、打ちきることになった」と改めて説明した。

 フジでは全88回の放送をすべて検証。亀山社長は「勝敗をはなから決めていたら“やらせ”。その課程で“過度な演出”があった。言葉の使い方で言うと“過剰な演出”でしかない」とやらせは否定し、あくまで、バラエティーでの「過度な演出」と強調した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス