元ゆーとぴあ・ホープが全快アピール

 元お笑いコンビ「ゆーとぴあ」のホープこと城後光義(63)が8日、都内で会見し、肺がんで余命半年の宣告を受けながら、手術が成功し“生還”したことを報告した。左肺のがんは8センチで、左肺は一部を残し切除したが、幸いリンパへの転移はなかったという。

 城後によれば、6月上旬からせきが止まらず、たんに血が混じったため、病院で検査を受け左肺にがんがみつかった。あと1カ月遅れていたら手遅れだったという。

 6月26日に入院。今月3日に手術を受けた。腫ようが心臓に近く難しい手術で、約7時間もかかったが成功。経過も順調で7日に退院した。

 会見では白衣姿に聴診器を持ち登場。いきなり「相手は言えません」とフィギュアスケートの安藤美姫ネタを繰り出し、その後は左脇下から背中にかけての約20センチの痛々しい傷痕も公開。酒と1日40~50本吸っていたたばこをやめたため「酒とたばこはダメ。残るは女。今一番したいことはセックス。まだ現役」と、ジョークを飛ばした。

 また、「ここからが最後の人生。これから生まれ変わってやる」と、人生の出直しを誓った。

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