MISIAアフリカ開発会議名誉大使に
横浜市で6月1~3日に行われる第5回アフリカ開発会議(TICAD)の名誉大使に任命された歌手MISIA(34)が30日までに都内で共同通信と会見し、TICADについて「日本人一人一人がアフリカをより深く知るきっかけになれば」との期待を示した。
MISIAは、アフリカには「多くの子どもがマラリアで亡くなるなど未解決の問題がたくさんある」と指摘。TICADで議論する際「貧困に苦しむアフリカの子どもたちの幸せにつながることを考えてほしい」と訴えた。
また「まだまだ日本人はアフリカから多くの資源や食料を輸入して生活していることを意識できていない」と強調。「音楽や食べ物、スポーツ選手などアフリカの素晴らしい部分からアフリカのことを知っていくことが大切だ」と話した。