離婚成立の政伸 ガチ過ぎる悪女論

 俳優の高嶋政伸(46)が7日、都内で、フジテレビ系ドラマ「サキ」(8日スタート。火曜、後10・00)の制作発表に主演の仲間由紀恵(33)らと出席した。昨年11月に元妻でモデルの美元(33)との離婚が成立後、初の公の場となった高嶋は、ストーリーにちなんで悪女の定義を聞かれると、まるで私怨(しえん)を込めたような熱弁を振るった。

 1年9カ月にも及んだ離婚裁判でたまったうっぷんを一気に晴らすかのような“復帰会見”だった。何の因果か、離婚後の初仕事となるドラマは仲間演じる悪女サキが主人公。病院の理事長でマイホームパパながら、1人の女性に人生を狂わされる役どころだ。

 ストーリーに絡めて司会者が悪女の定義を質問すると、役作りのため口ひげを蓄えた高嶋は「ひと言で言うと、自分自身のことをみじんも悪女とは思ってない人が、悪女だと思います」と、力強く言い放った。さらに「ひと言」と前置きしつつ「自分は天使だと思ってる。人がどう思おうと終生変わらない、ブレませんね、正真正銘の悪女は!!」と妙にリアルな言い回しで補足して、悪女論を展開した。

 続けて「悪女は好きですか?」とツッコまれると「前は好きだったけど、最近、ちょっとしんどいかなぁ」とぼやき節。高嶋の離婚劇は誰しもが知るところとあって、特定の人物を連想させる“自虐発言”の連発に会場は爆笑に包まれた。

 関係者によると、出演オファーは離婚成立前の昨年10月。ドロ沼裁判中には「芸能生活を投げうってでも離婚したい」と訴え、激太りやひ骨神経まひなどの体調不良も報じられた。報道陣から体調を心配されると「万全です。心機一転です」と、右手でOKサイン。“復活”をアピールした。

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