勘三郎さん本葬は“最後のお練り”に
12月5日に亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さん(享年57)の27日の本葬は、遺骨を乗せた車が東京都内のゆかりの地を巡って営まれることが21日、分かった。
松竹によると、車は浅草の隅田公園→中央区の松竹本社→新橋演舞場→歌舞伎座にそれぞれ立ち寄り、最後に築地本願寺に到着する。
隅田公園は勘三郎さんが2000年に江戸時代の芝居小屋を現代に復活させた「平成中村座」を設営した地だ。公園ではおみこしや芸者衆が出迎え、長年の夢を実現した場所から最後の“お練り”がスタートする。
また、勘三郎さんが最後までその舞台に立つことを望んでいたのが、4月2日に新しく開場する歌舞伎座。ここでは遺族が敷地内に入る予定で、勘三郎さんの最後の夢がかなうことになる。
当日は松竹の大谷信義会長(67)が葬儀委員長を、迫本淳一社長(59)、海部俊樹元首相(81)、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(76)、女優・藤山直美(53)、大竹しのぶ(55)、演出家の串田和美氏(70)、野田秀樹氏(57)、俳優・柄本明(64)、元プロ野球選手の江川卓氏(57)らが葬儀委員を務める。
