強気の橋下氏、石原代表と不協和音か

 日本維新の会の橋下徹代表代行(43)は、16日の衆院選・自民圧勝の結果にも、素直に“敗戦”を認めず強気の橋下節をさく裂させた。今後は政権与党に対抗する野党勢力結成を目指すことを宣言。夏参院選に地方首長の立場で出馬できるよう法改正への挑戦をぶち上げたが、首相指名をめぐって、石原慎太郎代表との不協和音も見せた。

 午後8時から大阪市内に設置した党開票本部の壇上に陣取った橋下氏。序盤はぶ然とした表情で開票状況を見守ったが、テレビ各局の開票速報番組に出演するうちにエンジンがうなりはじめた。当確者の名札が並ぶ、背後のボードは空白が目立ったが「ここまで支持を得られたのは、一定の成果だ」と語った。

 今後の国政に関しては「なんでも反対する野党というのはバカげているが、野党乱立はよくない。みんなの党、民主党の考え方の合う方々らと、政権与党に対抗できるグループをつくりたい」と野党勢力結集を予告した。

 ただ今後の首相指名をめぐっては、石原代表との間に“不協和音”も。橋下氏が「あれだけ支持を得た自公の推す人(安倍氏)に投票すべき。独自の候補を立てるのは単なるセレモニーだ」との考えを示したのに対し、これを聞いた東京の石原氏は「政党の体をなさない。党首を出すことが政党のこけんだ」と批判した。

 一方で、1院制論者の橋下氏は「既得権益の塊である参議院を改革するために挑戦したい」と宣言。来夏の参院選出馬に関しては「任期中は大阪市長の職務を全うする」としたが、地方首長と参院議員の兼職を認める法改正の必要性を訴え「参院議員ってそんなに忙しいのか?十分、兼職できる」と言い切った。

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