橋下氏“泣き”入れた「東京では惨敗」

 衆院選挙戦期間中の唯一の日曜日となった9日、日本維新の会・橋下徹代表代行(43)と石原慎太郎代表(80)がそろって、選挙戦初めて東京で街頭演説に立った。

 大阪では優位に戦いを進めている維新だが、その他の地域では思うように支持が伸びない現状への焦りからか、橋下氏は「選挙も中盤、日本維新の会は大変苦戦しております。東京では惨敗の状況です」と思わず聴衆へ泣きを入れた。

 自公が過半数を制する勢いとあって、かつて連携を模索した安倍晋三総裁(58)率いる自民党を“口撃”。「3年前に自民党政権に嫌気がさし、民主党にゆだねた。もう一度、自民党に戻していいのでしょうか」と話すと、「公共事業のばらまき」として自民党の政権公約を批判。「東京が動けば、日本が動く。東京は日本の心臓です。既存の政党のようなしばりやしがらみはない。だからこそ新しい改革ができる」と必死に訴えた。

 それでも、東京・秋葉原の街頭演説では、自らの衆院選公示後のツイッター発信について触れ、「もしかしたら選挙後に逮捕されるかも分からない。そのときは助けてください」と、聴衆に呼び掛けるなど、初の東京での街頭演説ではらしくない弱気な言葉が並んだ。

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