染五郎 奈落の底から12月に仕事復帰

 8月27日に舞台のセリから奈落に転落し、右側頭部打撲、右腕骨折などの重傷を負った歌舞伎俳優・市川染五郎(39)が17日、都内で事故後初めて会見した。染五郎は「(演技で)結果を出すのがお礼だと思っています」と力強く語るなど、ケガを感じさせない元気な様子。12月初旬にはNHKのBS時代劇「妻は、くノ一」(来年4月放送予定)の収録で仕事復帰、同年2月には舞台に復帰することも発表した。

 衝撃の転落事故から51日、けがの後遺症を感じさせない笑顔で、染五郎は会見に登場した。

 8月27日に都内で行われた日本舞踊松本流宗家舞踊会の公演中に、セリから約3メートル下の奈落に転落、右腕を骨折、右側頭部は頭がい骨とろっ骨にひびが入る大けがを負った。父・松本幸四郎(70)も「血の海だった」と言うほどで、本人も「意識はあったんですが、記憶が定かでなくて…」と当時の細かい状況はわからないそう。けがにより出演予定だった舞台を休演するなどしており、「私の基本的なミスで多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くおわびします」と頭を下げた。

 9月19日に退院し、現在はリハビリ中。今もサポーターを巻いていた右腕には骨を固定するプレートが入っており、体をひねるとろっ骨近辺が痛むというものの、「後遺症は全くない」という。

 12月初旬に京都でスタートするNHKの「妻は‐」の収録で仕事復帰。来年2月には東京・日比谷の日生劇場の公演で舞台復帰(演目未定)を果たすことも決まった。

 一時は不安になった時期もあったという染五郎は「ここにいることをありがたいと思うばかりです。励まし、支えになる言葉をたくさんいただきました。舞台で結果を出すのが恩返しだと思います」と回復を待ち、応援を続けてくれたファンや家族に感謝。「これからは地に足をつけて、すべてを見渡して行動できるようにしたい」と話し「まずは体をもとに戻すこと」と仕事への情熱をたぎらせていた。

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