五輪開催期間中の英ロンドンでパフォーマンスする若手ダンスチーム日本代表を決める「ＭＹ　ＢＥＡＴ　ＣＯＮＴＥＳＴ」がこのほど行われ、代表の５組が決まった。決勝の模様が８日、テレビ朝日系「仲間と踊ってロンドンへ行こう！ＭＹ　ＢＥＡＴ　ＣＯＮＴＥＳＴ　全国大会」（後４・００）で放送された。

　コンテストは「日本国内に住む１３～２３歳の５人１組」という出場資格のもと「日本の元気を発信するダンスチーム」を決定する企画で、全国から２００組１０００人以上が応募。２月から全国８地区で行われた予選で、１７組が決勝大会に進出した。決勝では、シンクロナイズドスイミングで五輪２大会銀メダルの武田美保さん（３５）、女子フィギュアスケートの村上佳菜子選手（１７）ら審査員が見守る中、加藤ミリヤ（２４）の歌う課題曲「ＨＥＡＲＴ　ＢＥＡＴ」に乗せ、激しいダンスバトルが繰り広げられた。司会を務めた雨上がり決死隊も「力をもらえる！」と大興奮だった。

　代表に選ばれたのは、最高点９８点をたたき出した九州男児Ｊｒ．（九州代表）を筆頭に、美姫（近畿代表）、ろんどどんろんマン（関東代表）、ＭＡＤＲＯＣＫＫ（関東代表）、ＭＡＸ　ＯＵＴ（関東代表）の５組。発表の瞬間、抱き合って号泣し「日本の元気をロンドンで見せたい！」と声をそろえた。

　５組は、五輪開催中にロンドンで、加藤のライブに合わせて、ダンスパフォーマンスを披露する予定。若さあふれる２５人が、世界の舞台でどんなパフォーマンスを見せるのかが注目される。