松山が単独2位、石川は10位 トーマスが米ツアー2勝目
「米男子ゴルフ・CIMBクラシック最終日」(23日、TPCクアラルンプール=パー72)
2016~17年シーズンの第2戦。14アンダー4位から出た松山英樹(24)=LEXUS=は6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算20アンダーで単独2位となった。
15アンダーの2位から出たジャスティン・トーマス(米国)がこの日8打伸ばし、通算23アンダーで松山に3打差をつけ、ツアー2勝目を挙げた。
11アンダー9位から出た石川遼(CASIO)は3バーディー、1ボギーと2打伸ばして通算13アンダーの10位に入った。
松山はホールアウト後、「ショットは良くないけどその中でこのスコアは評価していいのかと思う。パッティングは悪くはないのに入ってくれないのは読み方が合ってなかったのか。カップに蹴られ、そういう日かと思ったら、最後(17、18)は入ってくれた。最初からそういう風に打てば良かったのかも」などと振り返った。
来週は中国・上海で行われる世界ゴルフ選手権(WGC)のHSBC選手権(27日開幕)に出場する。過去には棄権やケガに見舞われた大会だけに、「来週は相性も良くないし、ケガもしやすいので体調管理をよくして臨みたい。成績的にはいい流れで来ていると思う」と話した。



