マークセン圧巻の63、4打差逆転でシニア初V

 「男子ゴルフ・マルハンカップ 太平洋クラブシニア・最終日」(31日、太平洋クラブ六甲コース=パー72)

 トップと4打差の4位から出たプラヤド・マークセン(タイ)が1イーグル、7バーディーの63で回り、通算13アンダーでシニアツアー初優勝を果たした。

 今年1月に50歳になり、シニア入りしたマークセンが圧巻のゴルフを見せた。前半で4つ伸ばすと、10番パー5では2オンしてイーグル。その後も3バーディーを重ねる鮮やか逆転劇だった。

 昨年のダンロップ・スリクソン福島オープンで優勝するなど、レギュラーツアーでも通算5勝を挙げている実力者は「シニアは距離が短いし、コースも簡単なので楽にプレーできる」と余裕の表情で振り返った。

 優勝賞金1000万円を手にして、シニアツアーの賞金ランク2位に浮上。今後もレギュラーツアーと掛け持ちしながらシニアツアーに参戦する予定で、「目標は賞金王になって米シニアツアーへの挑戦。残りの試合も自分が90%ぐらいは勝つつもりでいるよ」と自信満々に話していた。

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