遼 兄弟タッグで2位発進

 「男子ゴルフ・カシオ・ワールドオープン・第1日」(26日、Kochi黒潮CC=パー72)

 今季国内ツアー2勝目を狙う石川遼(24)=CASIO=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、首位と1打差の2位と好スタートを切った。初めてキャディーに起用した弟・航(わたる)くん(15)との兄弟タッグで、絶妙なアプローチとロングパットで上昇気流をつかんだ。平塚哲二(44)=甲賀CC=が67で回り、単独トップに立った。

 10番から出た前半は我慢のゴルフをしいられた。石川のティーショットは乱れ、アイアンもここ数カ月、調子は良くなかった。序盤からラフやバンカーといった難所からリカバリーの連続だった。

 「僕のゴルフはグリーンを外して逆にリズムに乗ってくる。相手に『えっ?』って思わせて、流れを持っていくのが自分のゴルフ。やっぱり、僕(の武器)はサンドウエッジなのかなと思った」

 パーを重ねて迎えた17番パー4。バンカーからの3打目をピンそば50センチに寄せてパーセーブすると、攻撃のスイッチが入った。

 18番パー5。残り282ヤードの2打目でドライバーを握り、グリーン手前30ヤードまで運んで初のバーディーを奪った。2番で20メートルのバーディーパットを沈め、5番パー5では2度目の直ドラを披露。8番では16メートルのパットを決めた。「今日は『石川デー』ですよ」と、同組の宮里優もお手上げの様子だった。

 キャディーを務めた航くんは「近くで見て、『兄ちゃん、上手だなー』って。どういうことを考えてやっているのか分かって良かった」と笑顔。石川は「今からこう打つ、というのを背中で見せたかった。本当に頑張ってくれた」と、プロ志望の弟へ温かな“兄心”を口にした。息もぴったりの兄弟タッグで、9月のANAオープンに続く今季2勝目を奪いにいく。

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