松山、米ツアー自己新63で2位浮上

 「フェニックス・オープン・第3日」(31日、TPCスコッツデール=パー71)

 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、第2ラウンド27位だった松山英樹(22)=LEXUS=は4連続を含む8バーディー、ボギーなしで自身の米ツアーでのベストスコア63を出し、通算10アンダーで首位と3打差の2位に浮上した。石川遼(23)=CASIOは通算2オーバーの77位で1打及ばず予選落ち。今季初戦のタイガー・ウッズ(39)=米国=は通算13オーバーの最下位に沈んだ。68で回ったマーティン・レアド(英国)が通算13アンダーで首位。

 まさに獲物を狙う肉食獣のようだった。松山が8バーディー、ノーボギー。怒とうのラッシュで、米ツアー自己新の「63」をマーク。2015年3戦目で早くも2度目の優勝争いを迎えた。

 16万人もの観衆を集めた第3ラウンドは序盤からショットが安定し、パットもさえた。2番は左3メートルを沈め、3番パー5も第2打をグリーン奥カラーへオーバーさせたが、きっちり寄せて連続バーディー。8番は6メートルを決め、ロングパットの好調さを見せつけた。

 圧巻は15番からの4連続バーディーだ。15番パー5は池越えの残り265ヤードを2番アイアンで8メートルに2オンさせ、名物の16番パー3では実質134ヤードを50度のウエッジでピン上2メートルからバックスピンでカップをかすめて1メートルに止めるスーパーショット。17番パー4はドライバーでグリーン右手前に運んだ後、1・5メートルへ。18番は5メートルを沈めた。ホールアウト後は満面の笑みで大ギャラリーに応えた。

 現地の記者会見にも呼ばれた。「今日はバッバ・ワトソンと同じ組ではなかったので、ギャラリーが静かでやりやすかった。(昨年勝った)メモリアルの優勝が明日、役立つとは思わないが、しっかり準備する」と通訳を介してコメントした。

 3週前の現代自動車チャンピオンズでは3日目終えて首位タイだったが、最終日に伸ばしきれず敗れた。「残り3ホールくらいで勝てる感じであれば、勝負をかける」。今度こそ、米ツアー2勝目を手にする。

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス