幕内経験者の水戸龍が引退、モンゴル出身、元学生横綱の31歳
大相撲の幕内経験者、西幕下7枚目の水戸龍(31)=本名バーサンスレン・トゥルボルド、錦戸=が19日、日本相撲協会に引退届を提出し、受理された。20日に引退会見を行う。
モンゴル出身の水戸龍は東十両10枚目で臨んだ7月の名古屋場所で、4連敗後の5日目から休場。翌日に「外痔(じ)核で外来にて手術を施行した。本日より7日間の安静療養を要する見込みである」との診断書を提出。8月の協会の健康診断に姿を見せ「まだどうなるか決まっていません」と話していた。
鳥取城北に相撲留学し、日大では学生横綱に輝いた。2017年夏場所に幕下15枚目格付け出しで初土俵。18年初場所で新十両。22年秋場所で新入幕。最高位は24年夏場所の東前頭13枚目。幕内5場所、十両40場所を務めた。
20日に引退会見を行う。





