大相撲でコロナ感染続出 6日のトーナメントは中止

 大相撲で横綱照ノ富士や貴景勝、御嶽海の両大関ら多くの力士による新型コロナウイルス感染が続出している。1月の初場所以降で十両以上の感染者は19人。5日に東京・両国国技館で中村親方(元関脇嘉風)の引退相撲が開催されたが、参加関取は70人のうち30人足らずだった。6日のトーナメント大会は2年連続の中止が決定した。

 日本相撲協会は5、6日の行事参加者を対象とし、4日にPCR検査を実施。照ノ富士や貴景勝ら12人もの関取の新規感染が判明した。濃厚接触者も含めた休場者は幕内29人、十両15人の計44人で、引退相撲の取組は幕内と十両をまとめた編成で13番にとどまった。

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