大関経験者は“飛び級”で委員スタート 実績などで特別功労金も

 横綱・大関経験者は年寄襲名後も優遇を受け、“飛び級”で委員からスタートできる。親方にも序列があり理事長を頂点に理事、副理事、役員待遇委員、委員、主任、年寄の7階級。横綱・大関経験者以外は最下位の年寄からになる。

 委員の給与は月額103万2000円。年寄は80万8000円。理事は144万8000円。親方転身即の職務は場内警備が多い。昨年初場所で引退した荒磯親方(元横綱稀勢の里)も現在、花道で警備を務める。

 退職金は「養老金」と十両以上で務めた地位と場所数による「勤続加算金」の合計が支払われる。豪栄道の場合は大関の養老金1000万円、勤続加算金は2285万円となり計3285万円。それに加え理事会の決議で横綱・大関経験者には実績などにより特別功労金も支給される。

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