川内優輝、公務員も完全燃焼 有休30日ほど余し退職へ「有休消化はしない」

 びわ湖毎日マラソン(10日・皇子山陸上競技場発着、42・195キロ)を控えた9日、“最強公務員ランナー”川内優輝(32)=埼玉県庁=ら招待選手が大津市内で記者会見を行った。

 3月末に埼玉県庁を退職し、4月からはプロ選手として活動する川内は、これが公務員として最後のフルマラソン。「埼玉県庁のユニホームを着て走るのは最後。8年間ぐらいこのユニホームで、埼玉県庁を背負ってやってきたので、感慨深いものがある。当時は24歳で今は32歳。ずいぶん歳をとった」とうなずきながら、「より高みを目指すためのプロ転向。いい走りをして次のステージにいきたい。いい走りで区切りをつけたい」と、瞳をぎらつかせた。

 24日に恒例の久喜マラソンに出場予定で、コスプレでハーフマラソンを走る。公務員としての勤務は、29日まで。「今年は30、31日が土日なので、29日まででしっかり引き継ぎを終わらせたい」。有休も残っているが「有休消化はしないですね。30日ぐらい余ってるんですけど」と、公務員としても完全燃焼し、プロのステージに足を踏み入れる。

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