元朝青龍、桁外れ実業家生活の全貌 銀行経営、首都中心地に東京ドーム5つ分の土地

 大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が18日に放送された日本テレビ系「今景気イイ芸能人の副業に潜入!関ジャニ特命捜査班」に出演し、現在はモンゴル国内の長者番付で「47~48位」の大富豪であることを告白。また、投資銀行の経営や首都中心地の再開発計画など、桁外れの規模の事業に携わっていることを明かした。

 同氏は引退後、母国モンゴルに戻って実業家に転身。銀行は11年前に買収したといい、支店も「30くらい」あると述べた。経営も順調のようで、年利が「10%」であることも明言した。

 現在は「蕎麦」の輸出ビジネスに注力。5万ヘクタールの土地をを所有して蕎麦を栽培し、日本に輸出しているという。「モンゴルと日本のビジネス交流」が念願だったといい、さらには「大統領?あのトランプでも、なれたんだから…冗談、冗談(笑)」と、本気とも冗談ともつかない“野望”も口にした。

 また、首都ウランバートル中心地のメーンストリート一帯、東京ドーム5つ分の土地を所有していることも明らかに。同氏によると、日本で例えるなら「銀座」に匹敵する超一等地。「東京ミッドタウンのように」と、その土地の再開発を計画中であることなど、想像を絶する壮大なプランが明かされた。

 他にも3~4億円で大規模なサーカス場を購入したことや、500人を収容できるドイツ料理レストランを経営していることも告白。レストランの地下にはVIPラウンジもあり、おいしくビールを提供するための設備を2億円で導入しているという。同氏は「日本のみなさん、モンゴルに来た時は朝青龍のビール飲んでくださ~い」と、現役時代同様の茶目っ気たっぷりの表情でアピールした。

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