稀勢の里が朝稽古を休養 田子ノ浦親方「休みなしで来たから」

 「大相撲春場所」(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)

 大相撲の新横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=は9日の朝稽古を休養した。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「休みなしで来たから。考えながらやっている」と説明し、疲労のたまった体調面を考慮した。

 横綱昇進後、行事やイベントで休む間も少なかった。6日の稽古中に左目上を切り、数針を縫った。前日には横綱白鵬(宮城野)の出稽古を受け、番数をこなすなど、精力的に体も動かしてきた。

 西岩親方(若の里)は「(稀勢の里は)順調に来ている。関節、筋肉じゃない。顔の傷だから。これ以上崩れることはない」と故障でないことを強調した。

 一方、弟弟子の関脇高安(27)=田子ノ浦=は若手に胸を出すなど軽めの調整。「それなりに体を動かしましたね。体力があるので、しっかり稽古してしっかりケアして。待ち遠しい。いい場所にしたい」と、好仕上がりの様だった。

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