“最後の伏見工”圧勝発進

 「全国高校ラグビー・1回戦、伏見工78-0郡山北工」(27日、花園ラグビー場)

 記念大会枠4校を加え、最多に並ぶ55校が参加して開幕し、1回戦9試合が行われた。統合により、現校名での戦いは最後となる過去4度優勝の伏見工(京都)は14トライの猛攻で郡山北工(福島)に78-0で圧勝した。日本代表FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)の母校、佐賀工(佐賀)は後半29分にロック栗丸大輝(3年)が逆転トライを奪って春日丘(愛知)に24-21で競り勝ち、22大会連続で初戦を突破した。

 伏見工が、伝統のディフェンスから攻撃の流れをつくり、大勝発進した。前半20分、自陣で相手の14人がかりのモールを防ぐと、パスを受けたWTB河新太郎(3年)が左サイド約90メートルを独走してトライ。「切り返しは練習してきた。僕らは防御からなので」と胸を張った。

 来年4月には洛陽工との統合で京都工学院高となるため、1~3年が伏見工生として戦うのは今大会が最後。松林監督は「生徒はそこまで意識していないが、われわれはOBでもあるので寂しさはある。いい結果を出したい」と意気込んだ。

 「泣き虫先生」こと山口良治総監督(72)は、1980年度の初優勝メンバーと観戦し「(ラストは)最初に勝ったときのような不思議な力を発揮してくれるでしょう」と期待した。

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