斉藤氏の弟子・鈴木桂治氏が遺志継ぐ

 国士舘大監督で、斉藤仁氏と師弟関係だったアテネ五輪100キロ超級金メダリストの鈴木桂治氏(34)は20日、国士舘大の道場で取材に応じ、恩師の遺志を継承する覚悟を明かした。

 柔道着を着ると厳しい指導で選手を鍛え抜いた斉藤氏。鈴木氏は「あの熱血指導は忘れられない。自分の人生の道を切り開いてくれた人だった」と、感謝の言葉を並べた。

 そして誓ったのは恩返し。斉藤氏には柔道をしている息子2人がおり、「病室で息子さんに打ち込みを指導したと聞いた。個人的な思いを言えば、息子さん2人を国士舘で預かって、国士舘の柔道を継承してもらいたい」。そして、全日本重量級のコーチとしても「『柔道は重い方が顔なんだ』とおっしゃっていた。100キロ、100キロ超を、世界で1番強い階級にしたい」と、復権を約束した。

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