男子100キロ超級七戸が銀メダル

 「柔道世界選手権」(30日、チェリャビンスク)

 男子100キロ超級で世界ランキング8位の七戸龍(25)=九州電力=は決勝でテディ・リネール(フランス)に敗れ、同級の日本勢で03年大会の棟田康幸以来の優勝はならなかった。銀メダルは05年の棟田以来。リネールは連覇を6に伸ばした。女子78キロ超級で同3位の田知本愛(25)=ALSOK=は準決勝で敗れたが、3位決定戦でヤスミン・キュールブス(ドイツ)に一本勝ちして銅メダルを獲得。初出場の山部佳苗(ミキハウス)は準々決勝、敗者復活戦と連敗した。日本はこの階級で3大会続けて優勝を逃した。

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