広島・佐々木 偉大な先輩・菊池に続く!大卒2年目100安打 残り17戦15本「残り試合、全部出る。結果もついてくる」

 広島・佐々木泰内野手(23)が16日、射程に捉えている大卒2年目でのシーズン100安打到達に泰然自若の姿勢を見せた。「特に意識はしていない」とし、残り17試合に「全部出る」と意気込んだ。今季はここまで85安打。1打席ごとに結果を追い求めていった先で節目の数字に手をかける。

 “1試合最低1安打”を心がける佐々木にとって、残り17試合で15安打が必要な100安打到達は絶妙な目標とも思える。だが、本人は「数字的な部分は意識しない」と言い切る。目の前の1試合、1打席に神経を注いでいく。「残り試合、全部出ることを目標にやっていければ結果もついてくると思っている。そこを意識していきたい」と力を込めた。

 今季はここまで105試合に出場し、打率・255、5本塁打、21打点の成績を残している。大卒2年目でのシーズン100安打到達は、球団では2013年の菊池涼介以来、13年ぶりとなる。偉大な先輩に続く可能性があることには「光栄なことだと思う」と語る。

 7月26日・ヤクルト戦から37試合連続スタメン出場中で、ケガなどのアクシデントがない限り、残りの試合もスタメン起用される可能性は高い。100安打到達へ鍵を握るのは、得点圏での打撃と、試合で序盤に凡退した後に迎える3、4打席目での打撃だ。

 現時点での得点圏打率は・187で、好機で悔しい思いをすることが多かったが、勝負強さが徐々に備わりつつある。14日・ヤクルト戦では初回の先制直後の2死二塁から中前適時打。「2点目を取れたのは良かった」と振り返っていた。

 今、意識しているのは試合に「良い入りができるように、良い準備をするっていうところ」だという。その中で「1打席目、2打席目で凡退した後の3打席目以降の内容も、もっと大切にしていきたい。終盤の大事な場面で打てるような準備もしたい」と貪欲な姿勢を際立たせた。

 準備段階の練習では「打球の飛距離がだいぶ変わったかなと思う。『あまり振らなくても飛ぶ』っていうのは感じていますね」と手応えをにじませる。そのわけは今季は毎日欠かさず取り入れているウエートトレーニング。体重は88キロとなり、入団時から「13キロ増えた」。疲労やケガのリスクとも折り合いをつけながら継続し、体の厚みが増した。

 心技体で成長を続ける大器。残り少なくなってきたレギュラーシーズンでラストスパートをかけ、さらなる飛躍への足掛かりを築いていく。

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