広島・大盛 対左投手打率・600男が連敗脱出導く 「打ちたい球に対して一発でコンタクトできている」秘訣は「決め」
広島の大盛穂外野手(29)が13日、チームの旗振り役として連敗脱出に全力を尽くすと意気込んだ。中日は14日に金丸が予告先発し、15日はマラーが濃厚。対左投手の打率・600を誇るリードオフマンが、左腕を打ち崩し攻撃のスイッチを入れる。
「打ちたい球に対して、一発でコンタクトできている。どこを打つとか、ここ以外に来たら打たないとか、狙っている球以外は打たないとか。そういう、『決め』ができてきている」
左投手を苦にせず、結果を残せている理由を、こう自己分析した。
11日のDeNA戦では、東から2安打を放った。プロ初対戦だったため、2日前から映像で球の軌道を確認するなど、徹底的に予習。狙い球を絞り、自分のスイングをしようと心がけたことが、結果に結び付いた。
金丸とは初対戦になる。マラーは昨季、2打数無安打に抑えられた相手だ。入念な準備をした上で、迷いを捨て、自分のスイングをするだけだ。
「対左投手に対して、苦手意識を減らしていかないと、試合に出られないと思っていた」
左投手の克服は、オフからのテーマだった。1月には、ソフトバンク・近藤やオリックス・西川らが鹿児島・徳之島で行う合同自主トレに3年連続で参加し、助言を受けた。技術に加え心構えなども聞き、今も継続している。
ドラフト1位・平川(仙台大)の故障離脱後、8試合連続で1番を担っている。誰よりも最初に打席に立つときには「めっちゃ緊張する」という。それでも「良い緊張だと思っています」。先頭打者の出塁が、チームを勇気づけ、得点力増につながる。大盛が、連敗脱出への道を切り開く。
