広島・佐藤啓介 来年1月は2年連続で菊池、矢野らと合同自主トレに参加「変わったなと思ってもらえるように」対戦して衝撃を受けた投手も明かす

 打撃練習を行う佐藤啓
 打撃練習を行う佐藤啓
2枚

 広島の佐藤啓介内野手(24)が廿日市市の大野練習場で自主トレを行った。主に打撃練習に時間を割き、汗を流した。

 2年目の今季は終盤に1軍に昇格。5試合に出場し、打率・067と悔しい1年となった。ウエスタンでもルーキーイヤーの打率・288、4本塁打、33打点から今季は、打率・247、2本塁打、23打点と成績が下降。「自分の軸がなかった。心技体でズレがあった」と反省する。

 1軍で対戦し印象に残った投手には、新人王を獲得したヤクルト・荘司の名前を挙げた。9月27日の同戦で空振り三振を奪われた左腕との対戦を、「ストレートが見たことない軌道だった。普通にスイングするとボールの下を通ってしまう」と振り返り、衝撃を受けたことを明かした。

 来季の目標は初の開幕1軍入り。来年の1月には菊池、矢野らとの合同自主トレに2年連続で参加する。「ちょっとでも変わったなと思ってもらえるように準備したい」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス