広島・新井監督 「今までのキャンプで1番、たくさんの選手の成長を感じた」秋季キャンプ総括
広島の新井貴浩監督(48)が21日、秋季キャンプを総括した。「今までのキャンプで1番、たくさんの選手の成長を感じた」と充実感を前面に押し出した。
昨年より4日多い日程で行われた今キャンプ。一方で参加選手は昨年の38人から31人に減らした。育成していく若手に優先順位をつけながら、限りある時間と設備を有望株に集中投資した。
投手陣は1度のブルペン投球で200球以上を投げ込む投手が続出し、指揮官は「例年よりはるかに投げる量は増えた。選手個人が自発的にブルペンに入って、多くの球を投げて込んでいた」と高く評価。野手陣についても「振りがキャンプ当初と比べて、全然鋭くなっている」と語った。
この日は東京ドームで開かれた故・長嶋茂雄さんのお別れの会に出席した。





