広島 ドラフト2位・斉藤がリーグ戦終了後に新井監督と初対面「立っているだけでオーラがすごい」

 広島からドラフト2位指名を受けた斉藤汰直(たいち)投手(21)=亜大=が24日、東都大学秋季リーグの青学大戦(神宮)の終了後に、新井貴浩監督(48)と初対面した。

 試合後、球場内の別室で指揮官と握手を交わした斉藤は「本当にテレビで見ていた方なので、立っているだけでオーラがすごいです。本当にこういう世界に入れるんだなという実感は少しずつあります」と緊張した面持ちで心境を明かした。

 都内で23日に行われたドラフト会議に出席していた新井監督はこの日、午前10時に宮城県仙台市の仙台大学を訪れ、ドラフト1位指名の平川蓮外野手へ指名あいさつ。終了後は再び東京に戻り、斉藤のもとに赴いた。指揮官は「こうしてご縁をいただいて、うれしくて、すぐ会いたくて来ました」と終始笑顔を見せながら、即戦力右腕に期待を寄せた。

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