広島・中村奨成が右足首手術 来春キャンプには間に合う見込み 新井監督「今年はきっかけの年、来年は飛躍の年に」
広島は10日、中村奨成外野手(26)が7日に広島市内の病院で右足首を手術したと発表した。「右陳旧性足関節内果骨折」と診断され、術式は「遊離体摘出術」。蔦木トレーナーは「入団1年目、2年目に右足首の痛みはあり、今季が始まる前からあったもの。骨折した痕があり、それが遊離体となっていたので、その骨片を取り除きました」と説明した。この日から始まった秋季練習には参加せず、大野練習場でリハビリを行う。
今季は開幕2軍も7月初旬からレギュラーに定着。右肩負傷で離脱もあったが、104試合の出場で打率・282、9本塁打、33打点と全てで自己最高成績を残した。
来春キャンプには間に合う見込み。新井監督は「シーズンが終わってからそこ(骨片)を取るのは決まっていた。今年はきっかけの年、来年は飛躍の年にしてほしいと伝えている」と、さらなる躍進に期待を寄せた。





