広島 内田が4番左翼で先発 守備機会3度「モノになるように」 1軍出場機会増へ渡辺も外野挑戦
「フェニックス・リーグ、くふうハヤテ3-4広島」(6日、天福球場)
ともに三塁が本職の広島・内田湘大内野手(21)と渡辺悠斗内野手(23)が、フェニックス・リーグから外野にも挑戦する。高2軍監督は「ファームで三塁を守っていた選手が三塁だけしかできないとなると、(1軍で)チャンスは減るので」と理由を説明した。今季、1軍の三塁手は佐々木がメインで起用された。1軍での出場機会を増やすために、今秋から本職ではないポジションで経験を積ませる方針だ。
この日のくふうハヤテ戦では内田が「4番・左翼」で先発出場し、3度の守備機会を無難にこなした。中学時代に左翼を守った経験があり「とにかく外野守備に慣れて、モノになるように頑張らないといけないと思っています」と誓いを立てた。来季の若手台頭も見据えながら、新たな試みを施していく。





