広島・新井監督 大瀬良は「本人も感じていると思います」佐々木は「どうやったら点を取れるかなということで6番」【一問一答】

 8回、投手交代を告げる新井監督(撮影・西岡正)
 9回、厳しい表情で前を見据える新井監督(撮影・西岡正)
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 「巨人5-4広島」(19日、東京ドーム)

 広島が3位・巨人に逆転負けを喫し、3連敗でCS圏内まで7ゲーム差に広げられた。先発・大瀬良大地投手(34)が岡本に2被弾し、投手の山崎には2本の適時打を許すなど6回5失点と誤算だった。2位の可能性が消滅し、20日の同戦で引き分け以下ならBクラスが確定する。崖っぷちまで追い込まれた新井貴浩監督(48)は現状を受け止め、残り試合に目を向けた。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -大瀬良は下位打線でチャンスをつくられ、山崎に2打席連続適時打を許す形になった。

 「1本目がチェンジアップだったかな。2本目が真っすぐ。そこもね、本人も感じていると思います」

 -佐々木を今季初めて6番に置いた。

 「そこはもう、『今日のスタメンの中で、どうやったら点を取れるかな』ということで6番に。それだけかな。(佐々木)泰を6番にしたい、ということではない」

 -より上の打順を経験させたい思いか。

 「そういうわけではない。きょうのスタメンを組んだ時に、どれが得点する確率が高いかな、というところで6番」

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