「巨人５－４広島」（１９日、東京ドーム）

　広島が３連敗。残り８試合でＣＳ圏の３位・巨人とは７差に開いた。

　先発・大瀬良は投手の山崎に２打席連続適時二塁打で３打点を献上するなど６回１０安打５失点で９敗目。新井貴浩監督は「本人も思うところはあると思う」と厳しい表情を浮かべた。以下、新井監督の主な一問一答。

　－大瀬良は点の取られ方が悪かった…。

　「そうやね。まあ岡本の（本塁打）２本というのは置いといてね。やっぱりピッチャーに２本のタイムリー。いずれも初球かな。そこはやっぱり本人も思うところはあると思います」

　－下位打線でチャンスをつくられて９番打者にという形だった。

　「そうやね、まあそこも。１本目がチェンジアップだったかな、変化球か。２本目が真っすぐ。そこもね、本人も感じていると思います」

　－打線は初回に２点を奪取。好調の小園が起点となって先制した。

　「いい状態で試合に入っていっているように見えるよね。残りも少ないので、引き続き頑張ってもらいたいと思います」

　－２０日が東京ドーム今季最終戦。

　「今日もたくさん応援しに来ていただいているので、明日はいい試合を見せられるように頑張ります」