広島・新井監督 床田が与えた六回先頭への四球に「結果的にもったいなかった」その後3点を勝ち越される 一問一答
「広島1-6阪神」(17日、マツダスタジアム)
広島が阪神に完敗を喫し、2年連続の勝率5割以下が確定した。降雨の影響で19時10分にプレーボールとなった一戦。3年連続2桁勝利に王手をかけている床田は6回7安打4失点(自責2)で11敗目を喫した。打線は相手先発・村上の前に小園の適時打のみに封じ込まれ、リリーフ陣からも得点を奪えなかった。以下、新井貴浩監督(48)の一問一答。
-床田は難しい条件で力投。
「そうやね。真っすぐ多めでどんどん押していって、今までとはちょっとまた違った感じで。(森下に浴びた)先制点のところはどうしようもないよね。明らかなボール球だから。あれを拾われたらね」
(続けて、六回に勝ち越し点を奪われた場面に触れ)
「ただ(六回)先頭の(四球)ね。慎重にいくというのはわかるんだけど、結果的にもったいなかったかなと」
-六回無死一、二塁の場面は中川のバントを佐々木が一塁へ悪送球。
「あそこも相手は村上だし、なんとかサードでと。トコ(床田)も勢いよくバッと降りていったからね。もちろん(佐々木)泰もサードで刺すと(備えていたと思う)。あそこまで行ったらトコは取らないとね。サードは(ベースに)戻るんで」
- 2桁勝利に王手の床田の次回以降登板は。
「あるよ、もちろん。投げてもらう。2桁まであと1つだからね」
-先発・村上相手に一時は追いついた。
「いいピッチャーだし、ここというところで間違わないよね。小園のところ(五回2死一、二塁で見逃し三振)もそうだし、ここというところでどちらともとれるところに投げ切れる」





