広島・新井監督 4安打の中村奨を称賛「技術的にも自分の中で『これだ』というのをつかみかけている」【一問一答】

 「広島8-3巨人」(28日、マツダスタジアム)

 広島が4連勝。1-2の二回にファビアンの2点打などで4点を奪って逆転し、六回にモンテロの適時打、七回に中村奨の2ランで加点した。高が6回3失点で3勝目。新井監督は中村奨ついて「技術的にも自分の中で『これだ』というのをつかみかけている」と称賛していた。新井監督との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

(テレビインタビュー)

 -田中将に対して初回から打線がつながった。

 「難しいボールをよく拾ってくれた打者も多かったので、いい対応ができていたと思います」

 -食らいついていた印象。何か指示は。

 「相手もあと200勝まで1勝になっていますし、素晴らしいピッチャー。受け身にならずにどんどん攻めていこうという話はしていました」

 -高は6回3失点で自身3連勝。

 「打者に向かってしっかり腕を振っていい投球だったと思います。ただ、反省するところもある。本人は分かっていると思います。勉強ですので、また次の投球につなげてもらいたい」

 -2位・巨人まで2・5差に迫った。

 「あまり数字的なものは気にしていませんので、一戦一戦大事に戦っていきたい」

(ペン囲み)

 -中村奨は6号2ラン含む4安打の活躍。

 「ずっといい内容が続いている。ムラというか、良い時と悪い時の差がそんなに大きくなくなってきているんで。もちろんメンタル的にも余裕もあると思うし、技術的にも自分の中で『これだ』というのをつかみかけているのかなと思います」

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