広島が完封負けで5位転落 ファビアン、末包がスタメン外れる 新井監督「ずっと出ずっぱりだったんで」 13敗目の森下は「よく投げた」【一問一答】
「中日2-0広島」(9日、バンテリンドーム)
広島が今季17度目の完封負けを喫し、5位に転落した。高橋宏に対し、八回まで無得点。8日に左内転筋を痛めた小園、ファビアン、末包をスタメンから外したオーダーで攻略しようと試みたが、ねじ伏せられた。先発・森下は6回2失点(自責1)で13敗目を喫した。以下、新井貴浩監督(48)の主な一問一答。
-森下は立ち上がりに坂倉の落球から失点。
「粘ってね、ナイスピッチングだったと思います。よく投げたと思います」
-六回の攻撃は先頭の森下をそのまま打席へ。
「やっぱり、本来だったら0点でもいいような内容だったので、あそこは迷わず森下に立たせました」
-ファビアン、末包がベンチスタート。
「ファビもずっと出ずっぱりだったんで。9連戦ということなので、きょうは後からということにしました」
-打線の並びも5番まで左が並んだ。
「動きを出していきたいなと思ったからああいうスタメンになりました。左を使おうと思って使っているわけじゃない。なかなか相手もいい投手なんで、オーソドックスにいっても厳しい」
-初回、坂倉の落球が結果的に痛かったがあそこのプレーは。
「あそこはサクがどうとかじゃなしに、周りの野手がもっと声を出してあげるべき。まあ、ファーストのモンティ(モンテロ)なんだけど。やっぱりもっと声を出すべきだった。モンティもガーっと来ていたんで、それも視界に入ったと思うし。そんな感じかな」
ー末包、ファビアンがベンチスタートの中、坂倉は先発出場。
「もちろんもちろん。やっぱり彼が引っ張っていってもらいたいというのもあるんでね。そこはね、サクは出しました」




