広島・大瀬良が六回途中5失点で降板も5勝目の権利 新井監督は2戦連続でイニング途中の先発投手交代を決断
「DeNA-広島」(6日、横浜スタジアム)
広島の先発・大瀬良大地投手が5回2/3を8安打5失点、83球で降板した。大量援護を受けながらも、追い上げを食らってイニング途中でマウンドを降りた。
2点リードの二回に蝦名に左翼席へ同点2ランを被弾。4点リードの五回には梶原にも一発を食らった。それでも、この日は味方打線が活発。六回までで8点を挙げたが、右腕は続投した六回に山本と林に適時打とされて、8-5となった。なおも2死一、二塁のピンチで新井監督がベンチから出てきた交代が告げられた。
あとを受けた2番手・中崎が代打・ビシエドを左飛に打ち取って火消しに成功。大瀬良はベンチ最前列に立ち、ナインを出迎えた。前日の試合でも新井監督は六回途中で先発・床田を代えて継投を決断していた。結果的に六回に同点に追いつかれてサヨナラ負けを喫していた。
このまま勝利すれば大瀬良は2戦ぶり白星の5勝目になる。





