異例!選手のみで広島緊急ミーティング 新井監督「自発的に。いいことなんじゃないの」「若い選手にチャンスがくる」一問一答

 広島が25日、後半戦に向けて再始動した。練習前には直近数年では例を見ない、選手たちのみでの約1時間にわたる〝緊急ミーティング〟が行われた。末包昇大外野手、森下暢仁投手ら若手が開催を呼びかけ、末包は「もっと熱くなって野球をやりましょう」と熱く語り。新井貴浩監督も「すごくないいいことだな」と歓迎した。以下、主な一問一答。

  ◇  ◇

 -後半戦に向けて。

 「一つでも上の順位、一つでも上を目指して、1試合1試合、大切に戦っていきたいと、残り55試合ね」

 -一つでも上に行くためにどういう野球を。

 「まぁ、昨年も一昨年もこの時期は優勝争いをしていたからね。でも今こういう感じになって、もちろん最後まで諦めずに一つでも上をというのは変わらないんだけど、やっぱり、若い選手にチャンスがくるんじゃないかなと」

 (報道陣へ自ら)

 「暗いね、みんな。暗い。暗いものには暗いものしか寄ってこないよ。暗ーいところには、台所の隅にゴキブリとかいるでしょ。暗いところには暗いのが寄ってくるんですから。やめてもらえます?(笑)みなさん明るくいきましょうね」

 -練習前には選手のみでミーティングがあったらしい。

 「らしいね。選手がやったんでしょ、自発的に。いいことなんじゃないの。それはすごくいいことだなと思いましたよ」

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