広島・新井監督 床田に「なんとか勝ちを付けてあげたかった」九回「大盛も羽月も、よくああいう場面でスタートを」【一問一答】

 9回、モンテロが空振り三振に倒れ、スコアボードを見つめる新井監督(撮影・市尻達拡)
 試合が終わり、DeNAの勝利のタッチに視線を送る新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島0-1DeNA」(15日、マツダスタジアム)

 広島が完封負けで今季2度目の7連敗を喫した。歴史的貧打に歯止めはかからず、交流戦明けから16試合連続3得点以下の屈辱にまみれた。借金5は新井政権ワーストを更新。苦々しい数字ばかり並ぶ中、新井貴浩監督(48)は打線について、「もうちょっとというところ」と我慢の姿勢を際立たせた。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -九回はチャンスを作ったが。

 「そうやね。まあでも、あとから行った大盛にしても羽月にしても、よくああいう場面でスタートを思い切って切ってくれたし、大盛はヒットもね、いいヒットだったし」

 -我慢比べのような状況で床田が力投。

 「ナイスピッチングだったね。ボールの力も今日はあったし。なんとか勝ちを付けてあげたかったんだけどね。まあまた次、期待しています」

 -床田の八回続投は当然の選択だったのか。

 「当然、当然。それはもう、相手のエースと投げ合っているんだからね。あのホームランもね、あれをホームランにされたらしょうがないという高さだし。あそこはもう失投でもなんでもないし、あそこの高さをホームランにされたら、それはしょうがない」

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