広島・新井監督 佐藤柳は「期待のはるか上の投球をしてくれた」大盛「すごいプレー」「いい野球ができている」【一問一答】
「中日1-2広島」(29日、バンテリンドーム)
広島が接戦を制してリーグ戦再開後のカードを2勝1敗で勝ち越した。バンテリンでのカード勝ち越しは22年9月6日からの3連戦以来3年ぶり。プロ初登板初先発のドラフト2位・佐藤柳之介投手(富士大)が6回2安打無失点でプロ初勝利をマーク。打線はは来日初4番のファビアンが0-0の四回に先制10号ソロを放つと、1点リードの六回にも左前適時打を放った。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-佐藤柳の投球は。
「期待はしていましたけど、期待のはるか上の投球をしてくれた。(会沢の起用は)ルーキーだし、ベテランの力を借りようと思って」
-落ち着いていた。
「投げ終わった後に『緊張したか?』と聞いたら『初回は緊張しましたけど、それ以外は大丈夫でした』と。初登板とは思えないような落ち着きがあったと思う」
-大盛の美技。
「すごいプレーだったよね。今日は本当、守り勝った試合だった」
-打順を入れ替えた。
「ファビアンの前に走者を置きたいと思ったので、きょうは4番に入りました」
-今3連戦、全部1点差でカード勝ち越し。
「本当に守ってしのいで、ロースコアをモノにできている。森浦もよく抑えた。大盛の守備もアツ(会沢)の経験というかリードも。本当、いい野球ができている」





