広島・矢野&常広&塹江が初の侍ジャパン入り! 3・5&6日に強化試合
広島の塹江敦哉投手(27)、矢野雅哉内野手(26)、常広羽也斗投手(23)が「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本対オランダ」(3月5、6日・京セラドーム大阪)のメンバーに選出された。いずれも初の侍ジャパン入りとなった。
塹江は昨季、サイドスローに転向し、覚醒。150キロを超える直球を軸に、自己最多の53試合に登板し、2勝0敗、防御率1・58の好成績を残し、ブルペンを支えた。
井端監督が日南キャンプの視察に訪れた5日には、新井監督が「井端さんとブルペンの左投手について話していたので。自分も言ったよ『塹江がいいですよ』って。左のスリークオーター気味で150キロ出ていて、スライダーもあれだけ切れて、曲がり幅も大きい。対左バッターで初見だったらなかなか打てないと、なかなか前に飛ばせないと思いますよという話はしました。井端さんからも『塹江いいね』って言っていただいたのでね」と話していた。
矢野は昨季、自己最多137試合の出場で打率・260、2本塁打、38打点とブレーク。粘り強い打撃と、強肩を生かした華麗な守備力で遊撃のレギュラーに定着し、自身初のゴールデン・グラブ賞を獲得した。
常広は今季が2年目の右腕。ルーキーイヤーだった昨季は9月15日・DeNA戦(マツダ)でプロ初勝利。今キャンプでも、上々の仕上がりを見せ、今年チーム初の対外試合となる15日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)で先発することも決定していた。





