広島 富士大バッテリー再結成 佐藤柳之介が渡辺悠斗相手に39球「投げやすかった」 渡辺は内野手登録

 ブルペンで投球練習を終えた佐藤柳(左)は渡辺(中央)、新井監督と話をする
 ブルペンで投球練習を終えた佐藤柳(左)は渡辺とグラブタッチする(撮影・山口登)
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 「広島春季キャンプ」(13日、沖縄)

 広島のドラフト2位・佐藤柳之介投手(22)=富士大=が13日、ブルペン入りし、捕手を務めた同4位・渡辺悠斗内野手(22)との“富士大バッテリー”を再結成した。

 投げ慣れた相棒のミットめがけて投げ込んだ。大学時代は何度もバッテリーを組んだ2人。渡辺はプロでは内野手登録だが、出場機会を増やすために捕手に再挑戦しており、プロに入ってからはコンビを組むのは初めてとなった。佐藤柳は「結構久しぶりでした。大学時代から見てもらっている分、いろんなことを気づいてもらえる。投げやすかったです」と39球を笑顔で振り返った。

 現在は黒田球団アドバイザーから助言を受け、スプリットを改良中。投球を見守った新井監督は、「打者の手元まで真っすぐに見えるから、あれだったら十分で通用すると思う」と合格点を与えた。

 「先輩たちに食らいついてアピールしていきたい」と佐藤柳。渡辺との“富士大コンビ”が競争をさらに熱くする。

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