「ヤクルト５－４広島」（２８日、神宮球場）

　広島は４－３の九回に栗林が長岡に２点打を浴び逆転サヨナラ負けを喫した。打線は坂倉が同点の六回に一時勝ち越しとなる５号ソロ。三回の好機では２点適時打を放つなど、今季２度目の１試合３打点と躍動した。新井監督の一問一答は以下の通り。

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　－早めの継投。

　「（九里）亜蓮の状態を見て。相手がちょっと合っていたように感じたから。途中から決めていました」

　－攻撃では初回から動いて中村貴が先制打。

　「いいタイムリーだったと思うし、いいものを見せてくれた」

　－打線は追い付かれた中、六回は坂倉の一発で一時勝ち越した。

　「今日もサク（坂倉）、ナイスバッティングだったし、いいホームランだった」

　－この３連戦２試合は打線が引っ張る試合になった。後半戦はこういった展開を求めるか。

　「もちろん、もちろん。そのあたりは野手陣も分かっていると思う。前半戦はピッチャーが頑張ってくれて、守備もしっかりして。後半戦は暑くなってピッチャーがしんどくなってくる。何とか１点でも多く点を取ってあげたいと、より強く思っていると思う」