今季対戦打率8割以上!広島・小園がDeNA・東攻略へ闘志 開幕8連勝&ハマスタ11連勝中の無双左腕打つ!

 雨の中、ノックを受ける小園(撮影・西岡正)
 ノックを受け、送球する小園(撮影・西岡正)
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 「DeNA(降雨中止)広島」(16日、横浜スタジアム)

 広島・小園海斗内野手(24)が16日、17日のDeNA先発・東の攻略へ闘志を燃やした。

 チームは東に22年5月8日に勝利して以降、9試合勝ちがなく5連敗中。ただ小園は今季11打数9安打、打率・818と抜群の相性を誇る。「打ちたいと思うし、器用な投手なので何事にも対応できるように準備したい」と青写真を描いた。

 東は球団56年ぶりの開幕8連勝中で、横浜スタジアムでは11連勝中と無双状態。さらに今季先発した15試合全てでクオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以下)を達成している。小園はそれも踏まえ「クオリティースタートをずっとしているので、あした破りたいなと思います」と気合を入れた。

 今季、東と対戦した3試合全てで猛打賞を記録している。ただ“お得意様”という意識は全くないという。「変わった配球をしてきたり、予想していない球を投げてきたりするので、あまりやりたくはない」と話し、「今年はたまたま打てている。いい球が来ているのは(打席に)立っていて分かるし、コントロールがいい。難しいなと思いながら、です」と必死に食らい付きながら好結果につなげている。

 DeNA戦が雨天中止後は軽めの調整。3試合連続で複数安打中と上昇ムードに乗る男が、難敵左腕の快進撃に終止符を打つ。

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