広島 大瀬良大地が7回無失点 ついに防御率0点台へ突入 交流戦3試合は自責点0 安定感抜群の投球内容

 1回、大瀬良は小郷(手前)から空振り三振を奪う(撮影・佐藤厚)
 7回、太田の三塁前へのゴロを捕球し、一塁にジャンピングスローする小園(撮影・佐藤厚)
 7回、小郷の打球にグラブを出す大瀬良(撮影・佐藤厚)
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 「楽天-広島」(14日、楽天モバイルパーク)

 広島の大瀬良大地投手が7回無失点の好投を見せた。これで3試合連続自責点がなく、防御率はついに0点台へと突入した。

 立ち上がり、自らの失策などで2死一、三塁のピンチを迎えたが、無失点で切り抜けた大瀬良。以降も三回に1死満塁のピンチを切り抜けるなど、走者を背負いながらも丁寧な投球は崩れなかった。味方の好守にも助けられながらアウトを積み重ね、スコアボードに刻んだ7個のゼロ。打線の援護なく勝利投手の権利は得られなかったが、安定感抜群の内容だ。

 前回登板で無安打無得点試合を達成した大瀬良。自責点を記録したのは5月24日のDeNA戦が最後で、交流戦は3試合連続で防御率0・00となった。シーズン防御率は0・96となり、12球団の規定投球回到達者で唯一の境地へ足を踏み入れた。

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