広島 逆転勝ちで36日ぶり貯金生活!小園4番から3連勝!

 5回、小園の右前タイムリーに喜ぶ新井監督(撮影・市尻達拡)
 5回、小園は右前タイムリーを放つ(撮影・市尻達拡)
 3回、アドゥワは松葉の打球を自ら処理する(撮影・市尻達拡)
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 「広島6-3中日」(10日、マツダスタジアム)

 広島が今季3度目の3連勝で4月4日以来、36日ぶりに貯金生活に突入した。

 攻撃陣が奮起した。2点を先制された直後の四回に菊池と末包が安打を放ち、2死一、二塁の好機を演出すると、中村健が左前への適時打。次打者・矢野も詰まらされながらも左前へポトリと落ちる適時打として、すぐさま同点に追いついた。

 さらに2-2の五回に秋山の安打と菊池の四球で2死一、二塁とすると、小園が右前への勝ち越し適時打を放ち、松葉をKO。小園が4番に初めて座った7日・阪神戦以降、チームは3連勝となった。六回には代打・松山にも適時打が生まれて、中日を引き離した。

 先発・アドゥワは6回5安打2失点。打線からの援護もあって床田、森下と並ぶチームトップタイの3勝目を挙げた。四回にカリステに先制2ランを浴びるも、大崩れすることなく淡々と投げ進めた。これで中日戦通算16試合目の登板で初白星となった。

 前回の中日との本拠地3連戦では3戦連続完封負けを食らっていただけに、雪辱も果たす白星にもなった。

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