広島・新井監督が実績組の活躍に笑顔「若手、中堅、ベテランが一体となってやっていかないと」
「オープン戦、広島2(降雨コールド)2DeNA」(17日、マツダスタジアム)
広島は開幕ローテ入りを狙うアドゥワが先発して5回5安打1失点とアピール。打線は2点を追う六回、田中の適時打と代打・松山の右犠飛で同点に追い付き、開幕に向けて順調な仕上がりを示した。新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。
◇ ◇
-アドゥワが投球。
「調子があまり良くない中、修正しながらゲームをつくれたというのはすごく良かったと思う」
-同じく開幕ローテ入りを目指す黒原も2軍・阪神戦で5回無失点と好投。
「いいピッチングをしていたね。映像を見られてないからもう少し考えたい。黒原がナイスピッチングをしたという報告は受けている」
-玉村を含めた3人が“6人目の男”の候補。
「なるべく早めに決めてあげたい」
-田中、松山のベテランが活躍。
「元気ですね。若い選手も投手、野手といい競争をしてくれていますけど中堅、ベテランもしっかりいいモノを出してくれている」
-若手だけではなく、ベテランの力も必要。
「もちろん若い力も必要だけど、それだけでは143試合を戦い切れない。若手、中堅、ベテランが一体となってやっていかないと長いシーズンは乗り越えられないと思う。中堅、ベテランも、いいモノを見せてくれているので順調にここまで来ていると思う」
-開幕スタメンについて。
「選手は開幕ローテ、開幕1軍、開幕スタメンを目指して競争してくれているけど、こちらからしてみると長いシーズンを戦っていかなければいけない。選手層という意味で厚くなってくれたらチームとして助かるし、開幕で終わりじゃない。そこからがスタート。そこからが長いので。選手たちにはそういう風に思ってもらいたい」




