昨秋右膝手術の広島・秋山が1軍に今年初合流「普段通り」「体がしっかり動かせる状況までは持ってこれた」
広島の秋山翔吾外野手が29日、1軍に合流した。この日、マツダスタジアムで行われた全体練習に参加した。
ティー打撃や外野ノックなどで調整。今年初めてとなった1軍練習を終え、「普段通りというか、一軍の情報はたくさん入ってきてましたし、そういう選手と久しぶりに練習したという感じです」と話した。
秋山は昨年10月31日に「右膝外側半月板部分切除」の手術を受けた。その影響でキャンプは2軍スタートとなったが、患部は順調に回復。16日の日本新薬との練習試合で実戦復帰していた。
昨年同時期とのコンディションの比較を問われると、「去年は2月29日はありませんでしたからね」とニヤリ。この日が4年に1度の『うるう年』の『うるう日』であったことと、かけて報道陣を笑わせた。
それでも「手術が明けて、今の状況では体がしっかり動かせるという状況まで持ってこれたんじゃないかなと思います」と話した秋山。今後のオープン戦期間は「シーズン1年間をしっかり戦い抜けるような、いろんなポイントをチェックしながら、やっていく機会になるんじゃないかなと思います」と先を見据えた。
チームは3月1日から倉敷で楽天とのオープン戦を控えている。





