「オープン戦、中日０－１０広島」（２３日、Ａｇｒｅスタジアム北谷）

　広島が１４安打１０得点と打線が爆発し、オープン戦初戦で大勝した。試合後の新井貴浩監督（４７）の主な一問一答は以下の通り。

　－田村が３安打。特に初回は高橋宏に追い込まれながら対応。

　「あのケースは追い込まれていたので、フォークをケアしながらの打撃だったと思う。カウントによって自分の打撃を変えるということもできている」

　－２番で起用。

　「そこはいろいろ試しながら、かな」

　－足も絡めた。

　「みんな次の塁を狙って、『何かあったら行ってやろう』とね。ベンチから見ていて、そういうのがすごく伝わるし、練習でやっていることをそのままトライしてくれている」

　－中村健に一発。

　「いいホームランだったね。『俺もいるぞ！』という、そんなホームランだったと思います」

　－激しい競争。

　「若い選手が全員ガツガツ、アピールしてくれている。見ていてもうれしいですよね」

　－小園も好調。

　「ずっといいですよ、動き。本人の中でも去年の経験があるので、入りを良くと思っているんじゃないかな。キャンプでの彼の動きを見ると、そう感じます」